2023-08-04 辺野古崎に鎮座するシコロサンゴ 辺野古崎シコロサンゴ 辺野古崎のシコロサンゴは 既に伸びてしまったK8護岸で大浦湾との海流も遮断され、 以前と比べ上面は弱っているようにもみえますが それでもけなげに生き続けています。 シコロサンゴ上面にはシャコガイが生息し、 無数の小魚の群れが遊泳し 他の生物たちの生活する「ゆりかご」のようになっています。 長径約3mもある大型のサンゴにも関わらず、 移植の対象にすらされないこのサンゴ。 8月にも辺野古崎に新たに護岸造成工事が行われると言われ、 K5.K6.K7護岸ができてしまうとシコロサンゴは護岸に囲われてしまいます。 このエリアにはまだ他にもハマサンゴなども棲息しています。 様々な理由で未だ完成の見通しすら立たない埋立工事。 護岸造成、基地建設の一亥も早い見直しを 声なき海の命は訴えています