辺野古ぶるーのブログ

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辺野古崎に鎮座するシコロサンゴ

辺野古崎シコロサンゴ

辺野古崎のシコロサンゴは
既に伸びてしまったK8護岸で大浦湾との海流も遮断され、
以前と比べ上面は弱っているようにもみえますが
それでもけなげに生き続けています。

 シコロサンゴ上面にはシャコガイが生息し、
無数の小魚の群れが遊泳し
他の生物たちの生活する「ゆりかご」のようになっています。

長径約3mもある大型のサンゴにも関わらず、
移植の対象にすらされないこのサンゴ。
8月にも辺野古崎に新たに護岸造成工事が行われると言われ、
K5.K6.K7護岸ができてしまうとシコロサンゴは護岸に囲われてしまいます。
このエリアにはまだ他にもハマサンゴなども棲息しています。

様々な理由で未だ完成の見通しすら立たない埋立工事。
護岸造成、基地建設の一亥も早い見直しを
声なき海の命は訴えています